24レブロスのインプレ!23レガリスとの違いを徹底比較!

どうも新しいもの好きの「はまなび」です。
2024年9月にダイワから待望の「24レブロス」の発売されましたね!
レブロスシリーズはダイワのスピニングリールの中でも低価格スピニングリールとして人気が高いモデルです。
そんな24レブロスですが一個上の機種である23レガリスとの違いって一体何なの?

価格差は約2,000円ほどあるわけですが、スペックにどれほど差があるのかについて
本記事では徹底的に比較していきます。
また、後半では24レブロスのアジング実釣インプレを紹介します。
24レブロスと23レガリスの違い

スペック | 24レブロス | 23レガリス |
---|---|---|
ボディ重量(g) | 195 | 175 |
ハンドル取付 | 供回り式 | ネジ込み式 |
ボディ形状 | エアドライブデザイン | エアドライブデザイン |
ベール形状 | エアドライブベール | エアドライブベール |
ローター形状 | エアドライブロータ | エアドライブロータ |
ギア | タフデジギア | タフデジギア |
ボディ素材 | DS4 | ザイオンV |
ローター素材 | DS4 | ザイオンV |
ドラグシステム | ATD TYPE-L | ATD TYPE-L |
防水機構 | マグシールドレス | マグシールドレス |
ベアリング数(ボール/ローラー) | 4/1 | 5/1 |
価格帯(メーカー希望価格) | 9,900円〜 | 11,600円〜 |
価格帯は、24レブロスが9,900円~、23レガリスが11,600円~と、約1,700円ほど24レブロスのほうが安いです。

出典:ダイワ公式
24レブロスと23レガリスは、同じエアドライブデザインを採用していますが、ボディの素材が異なります。
24レブロスは「DS4」(グラスファイバー入りプラスチック)を使用しています。
23レガリスは「ザイオンV」(高密度カーボン素材)を採用しています。
そのため、2000番手の重量比較では23レガリスの方が約20g軽くなっています。

24レブロスと23レガリスは、ハンドルの取り付け方式にも違いがあります。
24レブロスは「供回り式」で、ドライブギアが中空でハンドルシャフトを通し、反対側からネジで固定するタイプ
一方で23レガリスは「ねじ込み式」で、ドライブギアに直接ハンドルをねじ込むタイプです。
基本的にねじ込み式の方が巻き心地にブレが少なく、固定感があるのでこうした違いも、価格帯に反映されています。
24レブロスのラインナップ一覧
品名 | 自重 | 巻き取り長さ (cm/ハンドル1回転) | ギア比 | ナイロン (lb-m) | PE(号-m) | ハンドルアーム長(mm) | ベアリング (ボール/ローラー) | 最大ドラグ力 (kg) | ハンドルノブタイプ | メーカー希望 本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LT1000S | 190 | 64 | 5.2 | 2.5-100 | 0.3-200 | 45 | 4/1 | 5 | Iシェイプライト | 9,700 |
LT2000S | 195 | 68 | 5.2 | 3-150 | 0.4-200 | 45 | 4/1 | 5 | Iシェイプライト | 9,900 |
LT2000S-XH | 195 | 81 | 6.2 | 3-150 | 0.4-200 | 45 | 4/1 | 5 | Iシェイプライト | 9,900 |
LT2500D | 210 | 71 | 5.3 | 12-150 | 1.2-200 | 55 | 4/1 | 10 | Iシェイプライト | 10,300 |
LT2500S-XH | 210 | 87 | 6.2 | 4-150 | 0.6-200 | 55 | 4/1 | 5 | Iシェイプライト | 10,300 |
LT2500S-DH | 225 | 75 | 5.3 | 4-150 | 0.6-200 | 90 | 4/1 | 5 | Iシェイプライト | 11,300 |
LT3000D-C | 220 | 80 | 5.3 | 16-150 | 1.5-300 | 55 | 4/1 | 10 | Tシェイプライト | 10,700 |
LT3000-CXH | 220 | 93 | 6.2 | 8-150 | 1-200 | 55 | 4/1 | 10 | Tシェイプライト | 10,700 |
LT4000-CXH | 250 | 99 | 6.2 | 12-150 | 1.5-200 | 60 | 4/1 | 12 | Tシェイプライト | 11,100 |
LT5000-CXH | 260 | 105 | 6.2 | 20-150 | 2-300 | 60 | 4/1 | 12 | Tシェイプライト | 11,900 |
LT6000D-H | 335 | 101 | 5.7 | 30-150 | 3-300 | 60 | 4/1 | 12 | パワーTシェイプ | 12,500 |
24レブロスのインプレ

- 重量感…価格相応(旧モデルより-10g軽量化)
- 巻き出しの初動…軽い
- 巻き心地…思ったよりもブレは少ない
- ドラグ…アジングには特に問題なし
- 飛距離…0.2gジグヘッドも十分飛ばせる
- ライントラブル…特に問題なし

24レブロスは供回り式ハンドルなので、正直なところ巻き感にはあまり期待していませんでした。
しかし、実際に使ってみると、前作の20レブロスと比べてガタつきが圧倒的に減少していることに驚きました。
供回り式でも、巻き感の「スカスカ感」はほとんど気にならないレベルまで進化しています。さすがダイワ、低価格帯のリールでもここまでのクオリティを実現してくれています。
23レガリスのねじ込み式に比べたら若干劣る感はありますが
ちょっとでも価格を抑えたい方には24レブロスは間違いなくおすすめです!

24レブロス+エステルライン2lbのアジング王道の組み合わせで実釣。
キャストですがアジングでよく使う0.4g~1.0gあたりのジグヘッドも問題なく飛ばせます。0.2gの超軽量ジグヘッドもライントラブルなく扱えました。
低価格のリールですがアジングには機能は十分使えます。

ダイワのドラグ性能は低価格のリールでもしっかりしています。
豆アジの弱い引きでもスムーズに滑り出し機能します。
一個上の23レガリスと比べてもほとんど差はないように感じました。¥
24レブロスのまとめ
今回は「24レブロス」のインプレ、23レガリスとの比較を主に紹介しました。
24レブロスは低価格ながらトラブルなどストレスなく釣りができるリールでした。
23レブロスとの違いもありますが、価格を少しでも抑えたい方は24レブロスがおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。